エピソード2
エピソード1で 6年前の日本ミツバチ達との出会いと
別れの話をさせていただいた
日本ミツバチは住み心地が悪いとすぐに逃去してしまうことを知り
快適な住環境を提供してやれなかったことをしばらく悔やみ
巣箱の数 設置場所の選定や方角 採密の環境などなどを整え
ミツバチ達の入居を待ったが その後の2年間に再びミツバチ達が
我が家の巣箱に戻って来ることはなかった。
巷でも環境の変化から 近頃日本ミツバチ達が山里からも
姿を消しているとの噂話も耳にしていた
相変わらず仕事は忙しかったが 定年の時期も近づいていることもあり
どうしても もう一度日本ミツバチを飼いたいとの思いが日に日に増して行った
よくある話だが 気になることを思い続けていると 普段は意識していなくても
ある日突然そのワードが飛びこんでくるとすぐに反応してしまう
そんな感覚が皆さんにもきっとおありかと思う
まさにその言葉通り “日本ミツバチの一群を限定でお譲りします”
とのネット広告が一瞬目に止まり 仕事中ではあったがすぐさま農家さんに連絡をとり
異国の地からの輿入れを決断した
そして 再び我が家に日本ミツバチがやってきたのは 2018年(平成29)年の5月だった
その一群は 遠く 長崎の島から船に乗ってやってくることになった
♫長崎から船に乗って神戸に着いた♫
港からは郵便局の皆さんのご協力で陸路を北上
市内望月郵便局留めの条件で無事到着(同級生のH局長、協力ありがとう)
一刻も早く受け取りを頼むと言うことだったので その日は
一身上の都合にて仕事を早退し郵便局へ
あとは自分の車で移送 一週間程をかけての長旅の末
日本ミツバチ達は我が家の庭にようやく到着した
感無量! 続く・・・
では、
エンジョイ! ミツバチ達