子どもの頃 なぜかよく“しもやけ”になった
そもそも どうして“しもやけ”になどなったのだろうか
冬になり気温が低くなってくると“しもやけ”はできやすく その原因は
濡れた手足の指などが血管の収縮がうまくいかずに冷たくなってしまうかららしい
具体的には 気温が0度から5度くらいのとき 雨やみぞれ 雪などで手足の指が濡れ
そのまま冷やしてしまうと “しもやけ”になりやすいのだそうで
気温が低ければ低いほど なりやすいというわけではなく
「冷たいけれど乾いている」よりも 「あまり冷たくないけれど濡れている」ほうが
“しもやけ”になりやすいとのことだ
通説によると “しもやけ”に一番なりやすいのは 幼稚園から小学校低学年くらいまでの
子どものようで そう言えば・・・我々の小学校の頃の冬は
今よりずっと寒くて 朝 学校へ向かう時などに雪などが降ろうものなら
薄手の軍手のような手袋や靴下で目一杯雪遊びをしながらの登校だったからか
手袋や靴下はいつも濡れたままだった
おまけに小さい頃などは 濡れようが冷たかろうが そんなことにはお構いなく
遊び続けてしまうのだから “しもやけ”にもなるわけだ
その症状はというと 赤くむくみ 脹れ ちょうど干し柿のような感じで
ジンジンとした感覚とともに とにかく「痛がゆい」のだ
温まってくると血流が良くなるせいか 今度はズキズキと痛みだし
あげくは腫れた部分がかさぶたのようになってむけてしまうのだ
今ごろになってなぜこんなことを思い出したのかと言うと
実はここのところ寒くなったせいもあって 指先の“あかぎれ”がひどいのだ
お湯や洗剤を使っての食器洗いが原因なのか 指の先がいつしかぱっくりと割れて
少々赤く血が滲んでいる
妻からは 「頑張っている主夫としての勲章だね」などと言われ
D社製のハンドクリームを渡されたものの 洗い物をしないわけにもいかず
なんとしても治らないまま「痛がゆい」のだ
しばらく忘れていた“しもやけ”ならぬ“あかぎれ”に閉口しながらも
今日もまた家事に励む主夫を かつてそうであったろう主婦への感謝を込めながら
自分をも褒めてあげたい
では、
エンジョイ! “しもやけ”の記憶 からの~ “あかぎれ”の日常
#しもやけ#あかぎれ#主夫の勲章#家事
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