もしかして ひょっとしたら

暮らしの中で

秋がすぐそこまで近づいて来ている

あんなに暑かった夏も この頃ではもう懐かしいという範疇だ

明けても暮れても草刈りの連続で 話題の絶えなかった あの憎らしい草たち

この世の春(夏)とばかりに 丈を伸ばし続けていた草たちも

今は 種の保存を見据えてか 丈の短いまま 一刻も早くと その先に実をつけ出した

毎年のことながら 人は 暑かった夏も 寒い冬も

ひとたび季節が次へと進んでしまうと いとも それを簡単に忘れてしまうものなのか

今年の夏は 日中の最高気温が40度を超えた地点も全国に数々あったせいか

真夏日や猛暑日の30°や35°が かつては危険な暑さであったにも関わらず

今では さほど大変さを感じないようになってしまっている

人間の身体は こうも毎年の気温の変化に慣らされていってしまうものなのかと

最近では恐ろしくもなる

地球温暖化の影響から 四国愛媛の あの温州みかんの栽培が 地元では難しくなり

その栽培地が 東北地域に移りそう だとか

またサツマイモの生産地が なんと北海道に移りそう だとか

考えられないような現象が まさに今起きている

ここ標高860mの山あいの地でも 栽培する「米」の品種が変わりつつあり

どこの家でも これまたかつて憧れだったコシヒカリが 主流となり

ワインブドウの原料や柑橘類の最適地にもなりつつあるのだとか

何もなく 何も起こらない ないないづくしのこの山あいの地が

もしかしたら ひょっとして

意外な日本一の最適地になる日が もうすぐ来るのかも??

では、

エンジョイ 山あいの地 日本一の最適地へ

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