山の日

暮らしの中で

 

8月11日は「山の日」だ

山の日とは 「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」

という意味で国民の祝日となったそうだ

他の祝日と異なり 山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく

「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできたものらしい

日本は国土のおよそ6~7割が山地で 周りを海に囲まれているため

そこに暮らすわれわれは山や海に畏敬の念を抱きながら生活し 

それらの恵みに感謝しながら自然とともに生きてきた

1995年に「海の日」が国民の祝日になったのをきっかけに「海の日」があるなら

「山の日」もあってもいいのではないかということで 制定の構想が本格化し

2014年に「山の日」が制定され 2016年から施行となったようだ

では なぜ8月11日かというと 「八」の字が山の形にみえるために「8」

木が立ち並ぶイメージから「11」というふうに 山を連想させる数字だからなのだそうだ

祝日は数々あるが 山里に住む自分にとって一番親しみのある祝日かも知れない

ここのところ ほぼ毎日が日曜日で祝祭日の自分だが 

勤め人でなくとも暑い最中の8月の祝日は何となくうれしい

連日暑い日が続いていて 畑の草退治 家の周りの草刈りには手を焼いているが

ここは「山の日」をいいことに 少々休憩を挟むことにしよう

2日後にはお盆もやってくる 

先祖の精霊をお迎えし 供養をする期間ともなる

来る「山の日」には 今住む山里のこれまでとこれからのことを思い

先祖を含めた家族のことも併せて考える良い機会としたいものだ

では、

エンジョイ! 「山の日」

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