冬ごもり

暮らしの中で

「冬ごもり」と聞けば ここか もっと深~い雪に埋もれた山里で

しかも薄暗い部屋の中でコタツにもぐり込み じっと春の来るのを待つような生活を

想像してしまうのだが それとはまったく違うものらしい

「冬ごもり」と言うのは 実は「ヒグマの冬眠」のことを意味するのだそうだ

ヒグマは 春が来るまでの3~4か月もの間 浅い眠りの状態で

なんと何も食べずに 何も飲まずに うんちもおしっこもしないで過ごしているらしい

何も飲まず食わずで3~4か月を過ごすなんて 我々人間には想像すらつかない

そもそも「冬眠」と言う言葉自体も 人間の生活には馴染みのない言葉なのだが

冬にとにかく動かないで生活することで それがエネルギーの節約につながり

食べる量や飲む量を減らすことができるので 餌のなくなる冬を過ごすには

ぴったりの過ごし方だという

さらに 寒さに向かうとヒグマたちは 自ら体温を下げて 心頭を滅却?し

プチ?断食 いやフル断食で忍耐強く しかもメスたちなどは出産まで

この時期にするらしいから これまた驚きだ

一方の人間たちはどうだ

5年ぶりという厳しい寒さに震えるばかりで 何もせずに

ただただコタツに潜りこんでいるだけだ

しかもいけない事に 冬場で何もしていないのに 食べる量も飲む量も変わらずの生活って

そりゃあ健康にいいわけがない 

年も年だから さすがに 冬場は寒く出かけたりするのは大変だが

農作業もないのだから自由な時間は多いはずだ

ここのところコロナ禍と言うこともあり 遠くまで出かけられないのは承知だが

せめて体を動かし ズクを出して何かをしなければ・・・

心と体は正直で 最近 どうも新聞や雑誌や本などを家で読んでいても

何か満たされないものを感じ始めている自分もいる

かと言って ヒグマのような生活はどうあってもできそうにないので

近くで気軽に行けて 健康にもいい何かを求めて とにかく “外” に出てみることにしよう

では、

エンジョイ! 冬ごもり

#冬ごもり#長い冬#健康#運動#ヒグマの冬眠

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