電話での第一声 その昔は「ハイ 〇〇でございます」が一般的だったようだが
今は多くの企業で「お電話ありがとうございます 〇〇でございます」を使っているそうだ
この第一声の先駆けは 関西の和菓子店だそうだ 創業者曰く 「同じような会社が
たくさんあるなかで 私どもにお電話をいただいてありがたい」という感謝と
ウエルカムの気持ちを伝えることから こうした受け答えにしたという
「ハイ 〇〇でございます」の「ハイ」は「拝」と書いて 頭を下げる意味と
現役時代に教わったことがある 電話をくれた方への感謝の気持ちと またいきなり
社名を言われても聞き取りづらいので 聞きやすくするという知恵でもあったようだ
最初の一言で顧客は好きか嫌いかを決めてしまうことがよくある
初対面は誰もが緊張するし 笑顔のあいさつは緊張を和らげるのも事実だ
電話も 最近は固定電話ではなく携帯電話で相手と要件の話をすることが多くなった
現役を退いて近頃家にいることが多くなると いろいろな電話がしかも頻繁にかかってくる
それは大抵が商品の勧誘やアンケートなどの電話が多い だが最近は社会情勢の変化からか
自分では絶対にひっかからないと思ってはいても 詐欺などの電話をついつい気にして
名前を名乗らずにトーンを低めて警戒気味に電話をとってしまう
そのために 相手が家族の知人や親戚 しかも大事な要件であったりすることも多く
嫌な印象を与えてしまったのではと後になって反省する
一般的だが 人は笑顔で話すと良い声になるのだそうだ 世の中の大変な事情もあるだろうが
出来るだけ明るい良い声での対応ということを心がけたいものだ
では、
エンジョイ! 電話対応は笑顔で
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