老親は姉の実家へ 妻は仕事へと 久々に家事から解放された平日
未来屋書店で本を物色してそのまま たまにはひとりランチをとイオンの同じ階の
レストランに入ることにした すると 自分と同じタイミングで
向かいのテーブルに腰を下ろした70代後半と思われる仲睦まじそうなご夫婦
ちょっとおしゃれをして 今日はランチをちょっぴりぜいたくにと考えたのだろうか
ただしあまりこうしたレストランには来慣れていない様子(個人の勝手な思い込みなのだが・・・)
ビールを2つ 春野菜サラダとおつまみにイカゲソの唐揚げを一人前 籠盛懐石御膳を2つと注文した
(おいおい夫婦でお酒を飲むのかよ?そんなに注文して食べれるのかよ?)
それに対して店員「ビールは軽井沢ビールですか ビンビールですか 生中ですか?」
妻『ジョッキに入っている奴で』さらに追い打ちをかけるように店員
「ビールはいつお持ちしますか?」ときた・・・
はあ どういうこと?(心の中で自分・・・)
若い店員さんだおそらくお酒などはあまり飲まないのだろう
食前なのか食中なのか食後なのか コーヒーやソフトドリンクを
出すタイミングのつもりで聞いたのだろうが ビールを食後に飲みたい人っているかよ・・
アルバイトなのか?新人なのか?おそらくだが このご夫婦 多分あまりいい気は
しなかったのではないか
最近の世の中では お客様対応について事細かくマニュアルというものが設けられているようで
それはそれでいいことかもしれないが あまりにも形式的な対応や
思いやりを感じさせない物言いには注意が必要だ
もし自分が店員だったら「ビールは生ビールでよろしいですか?ご注文のお飲み物は
この後すぐにお持ちしますね」などとやさしい受け応えをし
仲睦まじいご夫婦に心から来店を感謝するほほえみを残して注文を取り終えたいなどと思った
先に食べ終えてレストランを出たために その後どうなったのかは知る由もないが
この経緯がどうであれ ふたりのご夫婦にとって至福な時間を過ごすことが
できたであろうことを願うばかりだった
では、
エンジョイ! 至福のレストラン時間
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