65歳から74歳までの人を「前期高齢者」といい
75歳以上の人を「後期高齢者」というのだそうだ
今の自分はもう高齢者ではあるが「前期高齢者」の仲間入りまでには あと1年残されている
これらは 被用者保険(健康保険組合等) 国民健康保険間の医療費負担を調整するための制度で
この歳になってやれ前期だ やれ後期だなどと呼ばれる身としては
あまりうれしくない呼び名ではある
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制度上やむなく使われている分類で仕方がないのだが 呼ばれたところで
実は自分がそうなのだとは思ってもいなくて その自覚があまりにも
薄いというのが本当のところだ
まだ「前期高齢者」の仲間入りもしていないのだから 自覚がないのも無理のない話だが
もっと言わせてもらえば 自分より年上の70代や80代の人とて
自分を「高齢者」などとはまだ認めていないような気がする
身体のあちこちが痛んだり 若い頃のように俊敏に動けなくなっていることは認識しつつも
「いやいや 自分はまだ大丈夫 まだ老人ではないさ」
と思っている人が実は多いのではないかとも思っている
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2021/12/matthew-bennett-78hTqvjYMS4-unsplash.jpg)
かつて 定年退職して年金をもらっている人たちなどを見るにつけて
「歳はとりたくないなあ」「しんどいだろうなあ」などと他人事のように思っていたものだが
いざ自分がその歳になってみると
「いやいやまだまだ 自分はまだぜんぜん歳なんかじゃない」
などと当然のように思ってしまっている
年齢なんて関係ない いくつになったってやりたいことはできる
な~んて言いつつも 歳を経るごとに衰えていく体力なども実感しながら
強気になったり 弱気になったりしている自分がいる
今も そして多分これからも そう感じながら そう行動しながら
老いと共に暮らしていくんだろうなあ~などと 思いを馳せるこの頃だ
では、
エンジョイ! 高齢者としての生活?
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