等話

暮らしの中で

 

会話や対話という言葉は普通によく聞く言葉だが 「等話」という言葉とその意味を

今日初めて知った

世の中には とにかく一方的に話すことが大好きな人もいれば ひたすら聞き手に徹する人など

この年になってみると人にはいろいろなタイプがあることが分かる

会話をしている途中で 必ずその話題を自分の話にすり替えて話す人もいれば

人の話を聞こうともせずにまったく違う話題に持って行ってしまう人もいる

現役生活を終えると 人との接触が極端に減って行く

とにかく人と交わる機会が減るためか

ここぞとばかりに自分の話を聞いてほしいとの衝動に駆られてしまうらしく

無意識な内にそうした態度になってしまうもののようだ

昨年から通うシニア大学だが 仲間づくりがしたい

少し違った見方でもっと勉強してみたい 自分にできる社会貢献を

などと考えて様々な人が学びにきている

そんなことから それぞれにみんな前向きだが「等話」を忘れてしまっている人も確かに多い

話好きな人もいれば聞き好きな人もいる

前へ前へと積極的な人もいれば人見知りの人もいて

たとえ話さずとも中には芯の強さを持ち合わせている人もいる

世の中には 心から酒好きな人もいればまったく酒を受け付けない人もいる

でも酒場での雰囲気は大好きだという人がいるように

すべての人に一分一秒違わないようように

話す機会や聞く機会を平等に設ける必要はないと思うが

そこは年齢を重ねてきた大人として 多少なりとも相手のことを思い

そしてバランス感覚を持ちつつ「等話」というものに心がけたいものだと

今日つくづく思った

では、

エンジョイ! 等話

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