年寄りとしての作法

暮らしの中で

最近 自分の考え方や心の持ちようを少し変えてみようと思っている

人見知り?のせいか 新しいことや苦手だと思うこと

面倒だなと思うことには極力かかわらないようにと行動してきていたのがこれまでの自分だ

そんな長年の経験を踏まえて このごろでは 誰かに誘われれば参加してみよう

誰かに頼まれればその役とやらを引き受けることにしようなどと考えるようになっている

そんな折り 先日たまたまだが 今まであまり興味のなかった大学のOB会に参加する機会を得た

これもまた 地元の8才も年上の先輩から一緒に行ってみないかと誘われたからだ

行ってみると 多いか少ないかは別にして約20人ほどの参加者だった

年令は40代から70代後半というところだろうか

名前も存じ上げないし 年代も大きく違っている

それでもかつては同じ大学のキャンパスに通ったのだと言う共通認識があるせいか

まったく対話のとっかかりがないというわけでもない

会も中盤を過ぎた頃だろうか 20人の参加者がそれぞれに自己紹介をしようということになった

大学時代の貧しい学生生活と今の生活ぶりを物静かに語る人や

当時の学生運動などの状況や時代背景を手短かだが熱く語る人もある

その一方 酔いもあってか 一人で延々と10分以上もずっと喋り続ける元先生

今はリタイヤしているが誰も知らない自身の現役の頃の武勇伝を淡々と話す

これまた元先生や公務員 議員など様々な人間模様があった

そしてつくづく感じたことがある 

年をとっての「思い出話」と「自慢話」「説教話」は絶対にするまいと

思い出話はくどくなければまだいいが たちが悪いのは自慢話

ここに説教話が加わればそれは最悪だ

タチの悪い年寄りにならないように 人のフリ見て我がフリ直せだ

肝に銘じて これからのセカンドライフの日々を嫌われずに歩みたいものだ

では、

エンジョイ! 人見知りの自分からのセカンドライフ

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