「日本のトイレは清潔で快適」
日本が世界に誇れるトイレ文化は 今も さらに進化を遂げている
もう当たり前になったが トイレに入ると
「ひとセンサー」が人の動きを検知して
便ふたが自動で開き 近づいて座るとすぐに脱臭がスタート
使用後に便器から立ちあがれば水が流れ 同時に便フタが自動で閉まる
だが 進化したこの当たり前が 実は困った問題も生じさせているらしい
最近ラジオで聞いた話だが
この田舎も さすがに水洗式の清潔なトイレにはなっているものの
まだまだ本当に最新式のトイレ機能を完備している施設は なかなかない
コロナ禍も収まり 最近では都会からもおおぜいの観光客が押し寄せてきている
これは 県内の喫茶店でのこと
見ただけで 気品を感じさせる都会から来たと思われるマダムが 帰り際にトイレを利用した
仲間が先に退店していたために 少々あわてて出て行ったらしい
その直後にトイレを利用すると 手動でしなければならない一連の処理がなされておらず
なんとそのままの・・・が こんもりと残されていたようだ 察するに
設備充実の高級マンションで 最新トイレを普段から使用しているであろうそのマダム
悪気などあろうはずもないし
たぶん 後でそのことを知ったら さぞかし恥ずかしい思いをしたことだろう
トイレが自動で行なってくれる便利さというのは
思わぬところで 弊害を生むこともあるのだと改めて知った
「ついつい」「うっかり」は 人である以上よくあることだが
「年だから」「知らなかった」で済まさぬように 心がけつつ
最新トイレの快適さや世の中の便利さを享受したいものだ
では、
エンジョイ！ 清潔 快適 素敵 キレイ ・・・ な トイレ
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