天体ショー

自然

昔から理科は嫌いで 天体のことなど気にもかけない自分だったが

今回は最初からじっくりと空を眺めた

「皆既月食」というのは 太陽・地球・月がこの順に一直線に並び 

月が地球の影に入ることで欠けたり暗くなったりして見える現象だ

夕方6時を過ぎた頃から月の左下部分から部分食が始まり 7時過ぎには皆既食が始まった

今回の月食は観察しやすい時間帯と高さで起こったためか 

月食の全過程を楽しむことができたようだ

途中はビールとウィスキーを片手にだから 見ない時間帯もあったとはいうものの

皆既月食の継続時間は約1時間半 全体で3時間半にわたって月食を観察することができたのは

かなりラッキーだったらしい

それに 皆既食中に「天王星食」という惑星食なるものが起こるのは非常に珍しく

日本ではなんと442年ぶりだったのだそうだ

442年前というと 時代は安土桃山時代 西暦でいえば1580年

織田信長が生きていた時代だというから 不思議な感じがする

そんな信長も本能寺の変で その2年後には亡くなるのだが

武田信玄と上杉謙信は「皆既月食」を見ることができなかったらしい

織田信長やその時代の人々は この現象をどんな思いで見たのだろうかなどなど想像は尽きない

こんなことをあわせて考えると 何だか天体観測もワクワクし

なかなか楽しくなるというものだ

それにしても 過去の天体ショーや将来またやってくる皆既月食やらの時期を

なぜこうも正確にはじき出せるものなのか 人間の英知のすごさを改めて知る日となった

では、

エンジョイ! 天体ショー

自然
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