さわやかな秋晴れの日々 澄み渡った空・心地よい季節 ・色づく木々の葉
灯火親しむ候 ・天高く馬肥ゆる秋・・・
秋をあらわす時候の挨拶は 実にたくさんある
暑かったあの夏も 今となってはもう遠い昔のことのように思え
今年も 山里はすっかり秋色に染まり始めている
これまでも これから先も ずーっと同じように春夏秋冬を繰り返し
年を経ていくのだろうが この時期を迎えると いつもなんとなくだが思い出す歌がある
それはオフコースの楽曲で「僕の贈りもの」という歌だ
♫ 夏と冬の間に秋をおきました だから秋は少しだけ 中途半端なのです
このごろは なんとなく 心さみしくて・・・♪
これは オフコースのオリジナルアルバムで ギターとピアノという
シンプルでアコースティックな音楽をベースに
小田和正と鈴木康博の二人の才能が重なり合った唯一無二の作品とも言われているようだ
オフコースや小田和正といえば もっとメジャーな歌もあるはずなのに
なぜだかこのハーモニーが季節の移ろいとともに蘇って来る
この時季に聴くこの曲の爽やかな響きは今でも新鮮で
音楽音痴の自分にもなんとなく響いてくるのだから相当なものだ
実りの秋・読書の秋・スポーツの秋と何をするにもいい季節になった
ここ山里でも 栗がその実を落とし ススキの穂がなびき
赤とんぼやカモたちが涼しくなった東電池に戻ってきて 辺りはもうすっかり秋だ
このままうっかり冬にならないように 心していい季節を満喫し
次の季節に移っていきたいものだ。
では、
エンジョイ! すっかり 秋
コメント