この頃 ほぼ週1回の間隔で通うシニア大学で「歳を重ねて魅力的に」という講義があった
その1週間前の講義のあと 来週は このテーマに沿って
各自がちょっとおしゃれをして講義に参加してくださいとのこと
いきなり おしゃれをしてなどと言われて さて何を着ていくか
何を身につけていくか 自分もだが 皆それぞれが思い悩んだようだ
当日 教室に入ると これがまた不思議 誰もが少し華やいでいて
いつもより 教室内にちょっぴり明るい気分が漂っているではないか
シニア大学の生徒たちと言えば 50代から70代後半まで
それこそ年齢は高齢で様々だが
各自が思い思いの装いに身を包み
自分なりにそのポイントを説明することができるのにはびっくり
おしゃれというものは 幾つになっても
その効用は計り知れないものだなと思わせてくれたし
これからも自分もそうしなければと 改めて気づかせてもくれた
若い頃というのは誰もが同じ流行を追いかける
そして すべてが右に倣えで まさに「十人一色」といった時代だったような気がする
やがて就職し働き盛りともなると 今度は何だか心に余裕がなく
なかなかオシャレに気を使うことができていなかったような気がする
働き詰めの毎日は 多くの時間を会社で過ごすためか
スーツとネクタイだけはいっぱいあり
カジュアルにおしゃれを楽しむ事などは余りなかったのかもしれない
今こうしてシニア世代となると
ヘアスタイルや体型 脂質などなどにどうしても個人差が出るものだ
でも最近は その悩みを「隠す」よりも「個性として生かす」
「カモフラージュする」などの多様な選択肢を楽しむトレンドが生まれているとか
シニアのおしゃれは 値段の高い洋服を身につけるのでも 流行を追うのでもない
様々なオプションで「十人十色」ないしは「一人十色?」
そして「自分らしさ」を楽しむことが大事らしい
ラクな気持ちでおしゃれを楽しみつつ 自分なりに考えて装い
歳を重ねてもなお アクティブで魅力的なシニアでいたいものだ
では、
エンジョイ! シニアのおしゃれ
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