長年の会社勤めを 退職という形で現役を終えた我々
それを横目で見ていた自営業者や家業を継いだ経営者の方々も
そろそろ事業承継という形で 息子や娘 社内の次期経営者への
バトンタッチが行われるようになってきた
その方々とは ツーといえばカーという間柄で昔ながらの信頼関係で慣れてきてしまっているために
先日 少々戸惑ってしまったことがある
30年来のお付き合いで いつも車検をお願いして来たFK社だが
このほど息子さん世代への事業承継がなされ 今月から担当の責任者の方も代わられた
我々とて 年齢でいつまでも信用があるとも思っていないが
いきなり 車検の法定費用を前払いしてほしいとのこと
また代車はお貸しするが その代車で使った燃料分を
使ったと思われるガソリンを給油して返却してほしいと言うのだ
言葉の端々は丁寧だし まさに合理的とも思えるが 少々違和感を感じてしまった
こんなご時世だ 高額な車検の法定費用は負担が重いだろうからまだしも
使ったと思われる燃料を給油して返却せよ
しかも代車の燃料計を見れば半分以下の状況で
その前提となる満タンの状況ではないのにだ
車を引き取りにきてもらったわけでもなく 車を自らで持ち込んで
車検手続きをしてもらうたった1日か2日のことだ
借りた車で ここぞとばかりに遠出をする訳もなく
代車としてお借りし 家との往復をするだけなのにだ
代車の車の燃費もわからず どうやって給油するガソリンの量を出せと言うのだろうか
申し訳ないが 次回の車検は長年お世話になったFK社ではあるが
車検をお願いすることはないだろうと思う
時代遅れで ポンコツな年寄りと思われてしまうのだろうか
理詰めで 合理的 丁寧な説明さえあればいいのにと
ただそう思うのは自分だけなのだろうか
今日はちょっと鬱な気分が漂った
では、
エンジョイ! 時代遅れで ポンコツな日々
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