最近ラジオでこんな話題を耳にした
世界的な温暖化進行の波はもはや日本も例外ではなく
今や暑すぎる日が続いていて
昔ながらの日本古来の「四季」という季節感が揺らいでいるというのだ

日本の四季は最近では「五つに増えた」として
その戦略を見直すアパレルメーカーなどが出て来ているらしい
これまでは春夏秋冬を3か月で区切っていたが
昨年からはそれを春と秋を1か月ずつ減らし
夏を5か月にして「初夏・盛夏」の(5~7月)と「猛暑」の(8~9月)の2つに分けたらしい
従来の3カ月ごとに変わる日本の四季は それぞれの季節の風景が実に美しい

日本以外にも四季の感じられる国はあるにはあるらしいのだが
日本のようにはっきりとした四季というのは珍しいらしい
春は桜などの花が色づき 夏は新緑と海・山・川などのレジャーが楽しめる
秋は紅葉 冬は雪景色が見事だ それぞれの季節でしか見られない
その壮大な景色こそが日本の四季の魅力であるはずなのに
その境目が曖昧になってしまって来ているのは 寂しい限りだ
色とりどりの四季の美を自らの感性で愛で
侘び寂びの世界に浸れる日本の情緒をいつまでも大切にしたいものだ
では、
エンジョイ 春も夏も秋も冬も