先日もブログに書いたが 今年4月から2度目の区長を引き受けた
前回 区長を務めたのは54歳だったから 実に12年ぶりのこととなる
現在の自分には 月数回ほどだが 非常勤としての仕事がまだある
だが 最近では 老親の見守りを兼ねた主夫業の方が もっぱらの仕事になっている
思い返せば 最初の区長の時は 仕事もバリバリの現役で
しかも管理職の地位にあったことから
区の仕事などは 出来るだけ最少に 最低に 合理的に などと考えていた
最近などは その頃よりずっと働き方が多様化しており
平日ではなく土日に働く人や 夜勤のある人などが増えているのも事実
さらに 少子高齢化で 地区に残っているのは年寄りだけで
しかも 高齢化により活動への参加が困難な所も多いはずだ
一方で 区の事業計画には行政が関与しているものが まだたくさんあり
行政改革が叫ばれている中ではあるが
旧態依然の事業をそのまま引きずっているのも少なくない
かつて この区には住人も多くて
野球大会やら様々な行事が 当たり前のように行われていた
それは 区民の健康増進であったり 世代間の交流であったり
他地区との交流ということなども その目的としてはあったはずだ
だが それさえも時代と共に変わっていかなければならないのだと
今まさに感じている
必要と思われる交流や行事は 将来のために残し あるいは形を変えて
少子高齢化により ますます進むであろう負担増も
知恵を働かせ 共助の姿勢というものを作り出していかなければならない
一方で 無駄だど思われる昔からの流れは
勇気を持ってなくしていかなければならないのだと思う
行政がもっと前向きに 将来を見越しての政策を実現できないのなら
住民が無駄と思われるものや押し付けられた仕事は
自ら声を上げることで返上し 改革していかなければならない
そんな時期が来ているのではないかと思っている
では、
エンジョイ 限界集落 2度目の区長