年収の壁〜の ずっと考えていること

暮らしの中で

年収の壁103万円を突破し 限度額を178万円に引き上げると

国家の税収は7〜8兆円減るのだそうだ

国にとって 財政の健全化も必要だし そんなことになっては大変だと

すぐに 新しい取り組みはやめて 今まで通りにしておこうということになる

だが もっと先々のことを考えて 限度額を引き上げれば

働く人が増え 働く人たちの所得も増える そうすれば 消費も増えて

そこから税金だって増えてくるに違いないし 景気だって良くなる

だがどうしても そうした具体的な試算が複雑すぎて 普通の人には計算できない

身近でも 同じようなことが起こっている 

赤字の続く日帰り温泉施設や 市内の温泉施設であるk温泉の温泉宿も赤字だから

この際だからやめてしまおう との話がどんどんと進んでしまっている

確かに施設の老朽化とともに 施設の更新にはお金もかかるし

普通にやっている今でも赤字なのだからと 常人は妙に納得してしまっている

この山里の近くには それはそれは見事な紅葉の見頃の場所もあるのだが

災害によって崩れた山道は少々お金がかかりすぎるから 

復旧を見送ろうということで そのままになっている場所がある

自分が考えるに その場所さえも 今の世界的な気候変動に伴って

もっと大きな災害となって 地元に降りかかってきたらどうするのだろうと

考えただけでも恐ろしくなる

行政や政治家の皆さんは もう少し考えを巡らせてほしい

そうした計算を緻密に示してほしい

世の中は ジェンダーや少数派の意見を尊重する より良い方向に向かっているのに

都合の悪い真実には あまり目を向けたがらないでいるのではないか とさえ思える

昔から続いてきたことを 何の考えもなしに 同じように続けていくこと

はたまた 気づかれないうちに こっそり無くしてしまう事 それは実に簡単な事だ

その一方で 新しい発想で 一から組み直す事はどんなに難しいことか

それゆえに人は 楽な選択をしてしまうものらしい

どうか この考えを いつか誰かが聞き届けてくれて 

新たな考えを提唱してくれる人が現れてくれれば もっといいのにと

いつもモヤモヤしながら 待っている

では、

エンジョイ 年収の壁 期待 モヤモヤ

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