昔の車 今の車

暮らしの中で

 

自動車が発明されたのは1769年だそうだ

近頃では 自動運転やETC スマートフォンとの連携など

最新の技術を使用した車が注目されていて 車はどんどんと進化していく

その一方で 昔の自動車では当たり前だったことが忘れられつつあるような気がする

マニュアル車からオートマチック車になったのはごくごく普通のことだったし

ハンドルを回す力を助ける機能のパワステや

窓の自動開閉のパワーウィンドウなども 既に当たり前の時代となっている

ボタンを押すだけで自動車の窓が開くなんて その昔は未来の車のような気がしていた

今は 運転席にはたいていすべての窓の開閉を操作するボタンがついているから

ドライバーが後部座席の窓を開けることだって簡単だ

ところが 昔の自動車はどうかというと手動式で窓を開けていた

各ドアに付いているハンドルをくるくると回して窓を上下させていたのだから

今の若者には信じられないかもしれない

だが これがなかなかの優れもので 昔ながらの車の窓というのは

人が手回しするのだから 開ける隙間は自由自在で好きな空間を一発で確保できる

今の窓ときたら スイッチを入れていないと動かないし

エンジンを止めていて休んでいるときに窓を調整したい場合には

いちいちキーを差し込んで廻さなくてはならない

しかもスイッチの操作加減もなかなか難しく やり過ぎれば全開になってしまうし

自分がちょうどいい隙間を作り出すのには何度か苦労するということもある

実際には後部座席の窓などはそうそう開けることはないのだが

助手席側の窓を運転席から開けたいシーンってのは意外と多いのは事実だ

便利さに慣れてしまった以上は いろいろ言っても昔には戻れないが

エンジンはかかっていなくても 電気仕掛けでなくても

手動ならば故障も少ないし 加減もでき

昔には昔の良さがあり 「いい加減」は「良い加減」ってのは やっぱり本当だ

では、

エンジョイ! 「いい加減」は「良い加減」

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