昔の考え 今の考え

暮らしの中で

その昔 会社という会社はどこでも休まないことを美徳としてきた

それゆえ 休むことで出世というレールから外れてしまうのではないかとの心配があった

出世コースに乗りたければ 長期入院が必要な病気や怪我すらもアウトで

仕事に穴を開けないということが サラリーマンとしての評価として何よりも大切だった

それに 一つの会社で勤め上げるのが是とされた時代を生きて来た我々にとって

転職を繰り返す渡り鳥のような働き方はどうもピンとこない

だが今の若者は ちょっと違うようだ

そんな甘くない社会を 年功序列ではなく自身のスキルを磨くことで乗り切っていくらしい

職業人生は最低でも40年も続くのだから たった一ヶ月程度を休むくらいが何だ

そんなの余裕で巻き返してやる

一ヶ月の休業が 自分のキャリアにとって何の傷にもならないことを知り

己を磨くこと それが大事だと考えているらしい

それを聞き 時代の流れとは言いながら

自分たち世代は貴重なものを随分と取りこぼして ここまで来てしまった気がする

妻が勤める会社も考え方は どうやら昭和に近く 管理職には昔のような考えが強いようだ

しかも 突然誰かが休むことにより生じた穴を 自分ではない誰かが埋めてくれさえすれば

それはOKなようだから 始末に終えないらしい

そんな会社に 早くおさらばさせてあげたいところだが 残念ながらそれではわが家の生活が危うい

愚痴は自分が全部?受け止めるので どうかもう少し 家計のために頑張ってほしい

それがサポート主夫たる自分の切なる願いだ(小ちゃくてごめん・・・)

では、

エンジョイ! サラリーマン社会

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