山里を流れる鹿曲川は 長野県内を流れる信濃川水系の一級河川である
蓼科火山の東方大河原峠がその水源となっているが 我が家からもそう遠くはない
澄んだ清らかな水は北に向かって流れ 総延長は27.5km 東御市の島川原で千曲川に合流する
蓼科山系の水源から流れ出て この山里を通って北へ北へと向かっていく川の流れは
躍動感にあふれ 上流の川辺に立って見ていてもあきることなく いつも元気をもらう
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一方上流への鹿曲川沿いには奥地の春日渓谷へと向かう林道があり
標高2,000mを超える大河原峠まで舗装道路が続いていた
途中の林道は有料道路でもあったし かつては国鉄バスも運行されていた
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春日渓谷の紅葉はそれはそれは見事で 遠く関西方面などから多くの観光客が訪れていたようだ
ところが 冬期に危険回避のための通行止め規制が行われたり
土砂災害等の頻発から道路復旧を急がなかったことも原因なのか
その頃からずっと林道は通行止めとなっており、今後も復旧する予定はないと言う
一昨年10月 この地区をはじめ長野県一帯を大型台風19号が襲い
各地に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しい
一度あきらめてしまえば、険しい山道の修復は費用面から考えれば
おそらくこの先も難しいだろうと誰もが思う
しかしながら不要不急として費用のみを惜しんで 道路復旧工事や治山事業を放棄し続ければ
再び一昨年の大型台風以上の自然災害が襲ってきた時
未曾有の災害発生につながらないだろうかと心配でならない
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では、
エンジョイ!春日の自然
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