昨年秋 厚生労働省から わが国の100歳以上人口が8万6千人を超えたと公表されている
またこれからの100歳以上人口は 2050年にはなんと53万人を超えるという
昭和45年では100歳以上人口は310人だったそうだが
51年連続で最多を更新しているのだそうだ
酒を飲みながら かつて仲間と話していた時 「それだけ運動して健康なら
おいは100歳まで生きるわ」などと冗談半分で言っていた
だが 100歳まで生きようなどといったことは考えたこともなかったような気がする
だが 最近はだいぶ様相が変わってきた
冗談の基準とされた100歳がいつしか120歳までになっていることに気づく
近代科学はその時代に治すことは不可能であると思われてきた疾患をことごとく克服してきた
癌の治療 今では感染症の治療もしかりだ
そうなれば もしかしたら老化さえも克服できるのかもしれないなんて考えられないわけでもない
我々が学校を卒業して就職した頃の定年は 55歳が当たり前で
退職する人を見てはすごいお爺さんのように思えていたものだが
自分も年を重ねきたせいもあるが 今ではそんなふうには到底考えられない
いつしか退職年令も5年10年と伸び 今では生涯現役を目指す人さえ出てきている
かつては 退職すれば間もなくだった寿命が
退職後の人生として40年も残されていることになってしまっているのだから大変だ
現在64歳 人生100年を考えればまだ残された時間は36年超もあることになる
暇になったら読もうと考えていた本も未だに山積みになっているし
暇になったら調べてみようと思っていたこともまだまだ沢山ある
今まで過ごしてきた人生を前期人生と考えれば 残された後期人生も充実して過ごしたい
住み慣れたこの山里で自分らしい生活を楽しめていることに感謝し
次代のために これからもできる時にはできる限りの社会貢献をしつつ
健康で前向きな志向で歩んでいきたいものだ
では、
エンジョイ! 人生100年時代
#人生100年時代#寿命#健康年齢