一人で出来るボランティア

暮らしの中で

今年話題の大谷翔平選手ほどのことではないが 

今日は一人で出来るボランティアを実践してみた

普段は静かなこの山里の道にも 心ない不届きものが 「ポイっ」と

空き缶やらペットボトルを投げ捨てていく

いつものように慌ただしく車で通り過ぎてしまえば 見つからないのだろうが

散歩道でもほんのちょっとゆっくり歩くだけで これだけのゴミが拾えてしまう

人の心理なのだろうか ゴミも道のすぐそばにはない

たいていの場合 道から1メートルほど草むらに入ったところから出てくる

春・夏・秋そして最近まで なぜか雑草におおわれていて 目につかなかったこのゴミたちも

草が枯れることで丈が低くなったその陰から段々とその姿を現してくる

その多さには またびっくりする

かつて現役で 組織の中で働いていた時などは 自分のやったことが誰かのためになっているとか

また漠然と顔の見えない誰かのために働いているような気分になることもあるにはあった

同じように 社会貢献活動の中にも 「誰のためにやっているのか」

が明確なボランティアもあるのだが 道端のゴミ拾いなどは

誰かから直接感謝されるということはない

だが この歳になれば 感謝されることも 急いで歩く必要もない

ゆっくりと景色を楽しむことは大事だが 愛する地元と山里への感謝を込めて

時々は視線を落とし これからもちょっとだけ目を凝らしてゴミを見つけて拾っていこうと思う

そうだ 明日はまた別のルートを辿ってみよう

もしかしたら 思いがけぬ「運」を拾うかもしれないし

もっと違う発見があるかもしれない な~んて考えながら歩くのも 悪くない

では、

エンジョイ! ゴミ拾い

#ゴミ拾い#ボランティア#散歩#大谷翔平選手

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