昨年秋に終えた人間ドッグ
その結果はもうとっくに そう年末には届いていた
やっぱり「要精密検査」の主治医殿の封筒が結果報告書とともに同封されていた
緑内障の疑い（D）が両眼に認められました 眼科での精査が必要です
と報告書には記載されている
ウィキペディアによると 眼の奥にある視神経に異常が起こり 視野が狭くなったり
部分的に見えなくなったりする病気
多くの緑内障の進行はゆっくりで 自身が病気に気付かないまま
視野が欠けていってしまうことが少なくない
障害となった視神経を回復する方法は未だ確立されていない
眼の痛みやかすみ 充血に加えて 頭痛や吐き気が起こることも特徴的で
眼圧が上昇すると視力が急速に悪化し 失明のリスクがある とあった
「え～っ うそだ～ この自分が緑内障？」で 本人にもまったく心当たりがない
だが 急激に悪化して失明してしまうリスクもあり そんなことあるわけないよななどと
たかを括ってみたものの やっぱりどこか気にかかっていた
だが そこは生来の面倒くさがりとノミの心臓が 病院行きを後回し 後回しにしていたのだが
ついに先週 何かのついでに またもや妻からダメ出しだ
「行く行くって言って行かないで それって『行く行く詐欺』じゃない
いい加減に行きなさいよね」と呆れられ とうとう観念して病院へ行くことに
生まれて初めての専門の眼科医院 毎日混雑していると聞いていた
行ってみると 確かに混んでいて しかもよくぞこんなにもと思うくらいに
ジジとババの顔・顔・顔・・・
「あっ いけね」そう言えば 自分もジジの初心者だったと思いついて反省
受付後 やや待って 視力検査から眼圧検査 眼底検査に
視野検査と女性の看護師さんの後をついて行って あっという間に検査は終了
最後に先生から 少々眼圧は高く老化により視神経に衰えが見えますが
視野検査も欠損なく今のところは問題ないでしょう また半年後に来てください
それを聞き ふっと肩の力が抜け ホッと胸をなでおろした
２時間ほどで検査と結果が出て ゆうゆうと帰宅
夕方帰って来た妻に 余裕で「ほ～らな、大したことなかっただろ」と得意げに話すと
「何言ってんのよ あんなにビビってたくせに よく言うわ」と軽くいなされてしまった
自分はまだまだと思っていても 着実に年はとってきており 気づかないうちに
いつの間にか いや あっという間に老人初心者の仲間入りをしていることに
今回も気付かされた
今回の教訓も肝に銘じよう それは、「ビビるな、そして結果が出たら迷わず病院へ」だ
では、
エンジョイ！ 迷わず病院へ
＃健康診断＃眼科＃緑内障の疑い＃早期発見
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