冬の朝

自然

ついに来た 目覚めるとあたりは一面真っ白に 待ち望んでいたわけではない

これからが山里にとっての長くて厳しいシーズンの到来だ

雪は夜のうちに止んで 朝はもう晴れているというのに 外気は-8°

空気は凍りつくように冷たいのに 空を見上げれば快晴だ

こうした冬の様子のことを凍晴(いてばれ)というのだそうだ

今風に言うと “めちゃくちゃ寒いけど めちゃくちゃ晴れてる!”って感じだろうか

日本語には 奥ゆきのある冬の言葉がたくさんあって いつもの表現を少し変えるだけで

ぐんと印象も変わる

冬は 日も短くて 太陽の光も弱くなり 空もすこしどんより曇っていたりする

それに時折雪がちらついたり たまにはどっさりと積もったりと

気の重いことばかりをイメージしてしまいがちだが ちょっと考え方や感じ方を変えるだけで

気分はガラリと変わる

例えば 冬は春や夏ほど空気中に水蒸気等を含んでいないためか澄んでいて

空も高く 遠くの景色も はっきりときれいに見える

山々の木々も 枯葉も落ち 枝だけになってしまっているものの

雪を被った木々もなかなか風情がある

自然の雄大さに気づき 四季折々の姿に感動を覚えるようになったのは

本当につい最近のような気がする

今までは その余裕すらなく  気づけなかったのだ

寒さにはめっぽう弱い自分だが これから始まる冬景色を満喫するために

ジャンパーに帽子 手袋 ネックウオーマーを装備して 

今日も散歩に出かけることにしよう

凍てつく冬 その大自然のすばらしさを拙いブログで伝えられるように

そしてくれぐれも孫たちに ジイジは“コタツムリ”などと言われぬように

寒い冬でも颯爽と暮らしたいものだ

では、

エンジョイ! 冬の朝 雪景色 凍晴

#冬の朝#雪#凍晴#雪景色

自然
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