「どこまでも楽をしたい」に一言

暮らしの中で

人間はできる限り楽をしたい生き物だ

だが 「楽をしたいから やりたくない」とは言いづらい

ところが このコロナ禍だ 「楽をしたい」という本音を

「感染防止」という大義名分を持ち出して それを覆い隠すことに

成功しているものもあるのではないか

人間にとって 身体と他人ほど面倒くさいものはない

動けば疲れるし眠くもなる 何もしないでいれば だらだらとして不節制となり

身だしなみも清潔さを失っていく

また 自分ではない他人というのは 時に存外な行動をして自分たちを傷つける

しかし生きている限りは この2つから逃れることはできない

どんなに人付き合いが面倒でも 人様の迷惑とならないように言動に気をつけたり

最低限でも身なりを整えていなくてはならない

今は ここぞとばかりに学校や職場 地元の自治会などから

色々な催しや行事が消えていっている

地区の役員や会合は 面倒だから出来るだけ関わりたくないという気持ちが

どうしても人の心の底にあるようだ

世代間交流の機会や相互扶助の元での助け合いという精神が

これを機会にいつの間にかなくなっていくのを寂しく思うのは

自分だけだろうか

ひと様のために苦労はしたくない 自分さえ良ければいいんだという社会になってほしくない

まだまだコロナ感染の状況に収束の兆しが見通せないままだが

必ず終息の時は訪れるはずだ

これまで無駄と思われていた会議や行事も数々あったのは確かだ

その見直しは必要だが 困りごとを抱えている人にも

社会が必要としていることにも 大義名分を振りかざして

そのまま消滅させてしまうようなことにならないように 見守っていきたいと考えている

では、

エンジョイ! アフターコロナ ウィズコロナ

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