あたりまえの日常が取り戻せるまで

暮らしの中で

思えば 一昨年から続いている新型コロナウイルス蔓延の状況 

去年の春先には夏には収束するだろうと誰もが考えていた なのに夏になると秋には何とか

秋になると年内にはと 段々と収束の状況が見えなくなり 全世界が翻弄され今の状況に

至ってしまっている この新型コロナウイルスの感染拡大で 一年間延期されていた

2020東京オリンピック・パラリンピックは何とか開催され そして閉幕した

これについての賛否は当然あり 難しいところだが 新聞報道やその論調もさまざまだった

新型コロナが猛威を振るい 生命が危機にさらされる中で強行開催され 過去に例を見ない

大会だったと批判するところもあれば コロナ禍の日本で開催されることに

本当の意義があったのかと世論に問うところもあった  一方で 中止を求める声もあったが

感動を分かち合え これほどまでに心を動かされる夏があっただろうか 確かなことは

開催されたからこそこの感動や興奮を味わえたという事実だとするところもあった

主催者も日本も 開催時期やその意義も含め 十分に検証する責任があるなどと

する意見は各社共通であったような気がする  こんな話の途中で不謹慎だが

いつも気になっていた「収束」と「終息」はちょっと意味合いが違うそうだ

『収束する』は 被害拡大が収まってきている(がまだ終わっていない)状況で 

『終息する』は 被害拡大がなくなることを言うのだそうだ  これには納得がいった

今までに人類が経験したことのない新型コロナウイルスの感染拡大の状況だ 

打つ手が全て後手後手であったなどと批判され退陣に追い込まれる政権もあるようだが 

果たしてその長たる人が違えば また政権を担う党が別の党であれば収束に向かったのか

必ずしもそうとは思えない  予防接種が進み 経済が落ち着きを取り戻すまでには

もう少し時間が必要なようで それまではまだまだ辛抱の状況が続きそうだ

できる予防対策をしっかりとしつつ しかも適度の息抜きをしつつだが 

これからもじっと推移を見守り続けることにしたい  そしていつか

以前と同じようなごく普通の生活が取り戻せることを祈りたい

では、

エンジョイ! 普通の生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました