「あの世の話」と言うと 一般的に知られているのがいわゆる「臨死体験」だ
自分が経験したわけでもないし 詳しくその話を知っているわけでもないが
ある本で知った話がある
作者によれば 一度心臓が止まってから また動き出した経験をした200人ほどの人に
話を聞いたのだそうだ
その結果 どういった状況で心臓がもう一度動き出すかが分かってきたという
心臓が止まった時 本人の意識はどこか林の中を歩いているそうで
その林を抜けると 急にお花畑が広がるのだとか
そのお花畑から50mか100mほど先に川があるのだそうで
いわゆる三途の川ということなのだろうか
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その川に向かってお花畑の中を歩き 川に到達する前に
最愛の家族の叫ぶ「死なないで」という声が聞こえたという
そして 「ああ 家族のためにもう一度戻りたい」と痛切に思った時に
生き返ってきたのだそうだ
そうした場面で もうひとつ不思議なことに この臨死経験者の約9割の人が
「最愛の孫に呼ばれた」と言っているそうで
余談だが 残念なことに何十年も連れ添った夫婦から呼ばれた
という例はまだ聞いたことがないというから これがまた不思議?な話だ
作者によると どんな人にも 自分の人生の中で一度も怒った事がなく
ただただ愛情だけで接してくれた人というのが 最低でも6人はいるのだという
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その人たちがすでに亡くなっている場合は 川の向こうで優しく微笑んでいるのだそうで
その顔を見ると 懐かしくてうれしくて幸せで涙が止まらないのだそうだ
「あの世の話」というのは 自分が生きているうちは気づかないものだし
元気なうちは気にも留めないのだろう
ならば 今この瞬間というものを大切にしながら
感謝の気持ちで過ごして行くこと それが最善なのかも・・・
では、
エンジョイ! 今 まさにこの瞬間 感謝して生きる