相方操縦術

暮らしの中で

自分にもできないことを人に望むのは「わがまま」というものだ

とかく 人は自分のことなら当たり前に理解できるのに

他人には 様々なことを求めてしまいがちだ

自分がテンパってしまって どうしようもない時に

思わず「ちょっと 見てないで 手伝ってよ」と

ついつい毒づいてしまうことはないだろうか

またある時 言わなくてもいいひと言を つい 発してしまってはいないだろうか

その場面の その相手というのは やっぱり 夫だったり妻だったりするものだ

「うちの旦那は全然わかってくれない」

「うちの妻は男の仕事を理解しようともしない」

などというフレーズは 昔も今もよく耳にする

妻や夫に対するこのマイナス評価は 将来の夫婦関係を悪化させる原因だ

主張や意見の衝突を何度も繰り返すことで 夫婦関係は育っていくものだが

そのことに早く気づけるどうかが どうも「いい夫婦」と「ダメな夫婦」の分かれ道らしい

「話をよく聞く」「相手を立てる」

場面場面でお互いに 話す側 聞く側に 身を置き 寄り添うこと 

感謝の気持ちを込めることが やはり大事らしい

仕事に疲れた夫のこと 家事や育児に疲れた妻のことを

お互いが気付かないでいるなどということは絶対にない

ただただ そのときどきの大変さや その立場を理解して

少しでも気持ちをわかってほしいだけなのだ 

どちらかが先でも後でもいいから 歩み寄ってみよう

それが夫婦の本当の取説なのだと 今さらながら気づく 今日この頃だ

では、

エンジョイ 夫のこと 妻のこと 相方操縦術

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