若者の親切 老人の知恵

暮らしの中で

人づきあいの煩わしさを普段から口にしている人こそ

実は他の誰よりも寂しがり屋であったりする やはり人は一人では生きて行けない

体力にも優れ 知力も衰えず どんなに元気でいたとしても

人は年を重ねれば 身体や頭は次第に動かなくなって当たり前だ

頑固で物わかりが悪い いわゆる「因業ジジイ」にはなりたくないと思っていても

そんな人はどうも そこにも近づいて行くものらしい

限界集落ならぬ消滅集落にも近いこの山あいの地で暮らすには

ある程度の強がりや気概というものは必要なのだが

その必要以上のやせ我慢は自分で自分の首を絞めるというものだ

この程 秋の敬老会は見送られたが この山里の地域で久しぶりに新年会が開催された

しかし 俺はまだそんな所に出る年じゃねえ 他人の世話にはならねえ

自分が呑み食いする物ぐらいは 自分で用意できるなどと言って

顔さえ見せない人が この地域にはまだまだたくさんいる

用意する若い役員たちとて やりたくてやってる訳じゃねえや

などとお互いがそんな気持ちでいたら 決して世代間のギャップは埋まらない

若い世代の人たちがしてくれた親切に素直に甘え

「ありがとう」とお礼を伝えることも 老人の知恵であり

これから一人前の若者を育てるために

最低限必要な大人のマナーと言えるのではないだろうか

田舎に限らず都会でも

親切心で席を譲ったら「ふざけるな」と激怒する「モンスター老人」もいるとかで

どこでもそんな問題が起こっているものらしいが

もう少し他人の事を思いやれる 素直な社会になればいいと

またまた考えさせられた今年最初の一幕だった

では、

エンジョイ 若者の親切 老人の知恵

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