プー太郎と3つのタイ

暮らしの中で

 プー太郎生活も早9ヶ月 

てぎわの悪さと不器用さというものは なかなか克服するには時間が必要なようで 

いつになっても主夫業は身につきそうにない

掃除に片付け 食事の準備にと毎日やるべきことはたくさんだが 

段取りもへったくれもあったものではない

前にも書いたが 洗濯日和に夕方まで洗濯物を干し忘れたり 

完璧な夕飯と思いきやご飯を炊き忘れてしまうなどはしょっちゅうで

皿割り 洗い物で力を入れすぎての菜箸折りなどなど 

会社員時代にはまさかしないだろうと思われる初歩的なポカばかり

家事だけに懲戒免職や謹慎 左遷は免れているが

おそらく人事考課は下の下 迷惑をかけた分は減給処分だろうか

ありがたいことに今日まで失業手当と一部年金の受給(少なっ)のおかげで

妻からは当面の再就職猶予の温情をかけてもらっているが

そろそろ限界かとも思っている(反省)

随分前に聞いた話だが 人は皆んな三つのタイを持っているのだそうだ

それは『認められタイ』  『褒められタイ』 『必要とされタイ』 の三つだという

誰もが自分の存在を人から認められたいと思っているし 

誰もが褒められたいと思っている

また 誰もが周りから必要とされたいと思っている

自分の存在を認められ 褒められ 必要とされることこそが 幸せを実感できることであり

63歳になった今の自分が考えてもそんな気がする

繋がっているのは家族ばかりではない 親族があり 近所があり

最終的には社会と大きくつながっているのだ

実は がんこジジイも家族やひいては社会のために頭では日頃から色々と考えている

そしていつかはまた何かの役に立ちたいと考えている

老親や妻 子供や孫たちに今でも褒められたいし 必要とされたいと思っている

シニアといえども まだまだ成長する余地はあるのかもしれない・・・

伸びしろは小さいかも知れないが

その日まで どうかもう少し広い大きな心で見ていてほしい

これが目下のささやかな夢だ

    就活・終活に向けて 頑張れ ジイジ

では、

 エンジョイ! 退職後生活

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