冬の気配

暮らしの中で

秋から冬への移り変わりを感じる季節 それが11月だ

日中の気温は徐々に下がり続け 朝晩はさらに冷え込む

山々の紅葉がピークを迎え 美しい景色が広がるとともに

冬への準備も始まっていく

この時期になると 暑さが尋常ではなかった今年の夏のことを

世間では忘れてしまったかのように あまり何も言わなくなる

そして決まって 今年の紅葉はあまり綺麗じゃないねなどと言い合う

それもそのはずだ 気温の高い日が長く続くと

当然ながら 紅葉の時期も それとともにずれ込んで行くものらしい

この自然を感じつつ 最近になって 自身でも不思議に思うことがある

それは 若い頃に比べると 年月の経つのが異常に早いと感じてしまうことだ

いうまでもなく 時間というのは 昔も今も一定の速度で流れているはずなのに

なぜかそう感じてしまう

ネットによると 60歳の大人にとっての1年は60分の1

6歳の子どもにとっての1年は6分の1だ

この二者の年代間で 1年の重みを考えれば 当然納得がいく話だ

歳を重ねるごとに1年が短く感じるようになっていくのは

人としては ごく自然なことらしい 

だとすれば 年々加速していく時間の流れには逆らえないということか

いやいや そうとは限らない

まだまだ これからこれから いよいよこれからが本番だと考えられれば

希望はどんどんと 前へ前へと広がっていく さあ、明日からも・・・

では、

エンジョイ 冬の気配 前向きに 直向きに

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