思えば いい時代に生まれたものだ
巷には 家電製品をはじめありとあらゆる便利なものが溢れていて
生活はものすごく豊かになっている
一方で その便利さや豊かさというものを手に入れるためには
複雑さや面倒くささというものが ついて回る
厄介なのは その便利なグッズを使いこなすために
必ず取扱説明書なるものをよく読んで 使い方や組み立てというものを
理解しなければならない
日本の電化製品は優秀だが 一生使うことのない機能がいちいち多過ぎるものがあったりもする
そのせいか 必要な機能を把握するのに相当な時間を費やしてしまうような
気がするのは自分だけか
それに 人によっても違いはあるのだろうが
こうしたことは高齢となった我々の世代以上の人によく見受けらるようだ
読むのが面倒くさい 意味わかんない つまんない…など理由はいろいろだが
まあ嫌いとまでは言わなくても何となく疎ましく できることなら読まずに済ませたい
そんなイメージが取説(トリセツ)には付きまとっているような気がする
便利に生活するには このハードルを乗り越えなくてはならないのだ
細かいことは妻に 難しいことは旦那になどと言っていると
結局損をするのは自分だということを知っておいた方がいい
「取説読むの大好き」とまでならなくとも 普通にじっくりと理解する姿勢は忘れないでいたい
視力の衰えで取説が嫌いということもわからないではないが
心身ともに元気なのに 説明書を読んだり 説明を聞こうともしないようなことのないように
歳はとってもズクを出す生活を目指さねば・・・
では、
エンジョイ!取扱説明書?
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