老年時代「i n g」

暮らしの中で

昔できていたことができなくなったり 健康への不安があったり

そんなことばかり考えていると

老いというものはどうしてもネガティブなものになりがちだ

でも「自分もあんな風になりたい」と思える年の取り方をしている人を

時々見かけることがある

そんな時 ちょっとそのマネごとをすると 不思議と心が前向きになる瞬間があるのも確か

昨年4月にやってみようと決意したシニア大学での学びも 早いもので1年が経ち

今月はその終業式を迎える

また 連絡員だけやってくれればいいからと先輩から言われ

気軽に引き受けてしまったお寺の理事も

年長の方やら顔見知りの方があまりいない中で

その役目も何とか果たせている

年をとったんだから と考えつつ  最近は特に やりたいことはもちろん できること

人から請われたことなどを「あとで」「いつか」などと先送りしないようにと考え

行動するようにしている

今できていることがいずれできなくなることはあるのだろうが 老年だからと言い訳せずに

いつでも そして これからも ずっと「i n g」(現在進行形)の心持ちで

ゆとりと前向きな心のあり方を常に持つことで 毎日を過ごしたいものだ

では、

エンジョイ! 老年時代「i n g」

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