いつもの散歩道 北東の方向に見上げる浅間山の勇姿
標高は2568m 日本はおろか世界有数の活火山のひとつだ
ゆったりと裾野を広げる円錐型の山容や 山頂から時折たなびく噴煙
その姿は小さい頃から 自分にとっては懐かしい故郷の象徴だ
10月の初冠雪からはもう一ヶ月ほどが経つが 雨あがりの朝
よく晴れ渡った青空の向こうに聳え立つ凛とした姿は いつ見ても美しく その存在感は圧倒的だ
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2022/11/image1-2-rotated.jpeg)
雪を被った容姿に ついぞカメラを向けてしまいたくなるのは 自分だけではないだろう
群馬県と長野県の間にあるこの浅間山だが よく知られている大きな噴火は
江戸時代・平安時代・古墳時代・縄文時代などにあったようだ
長い歴史の中で 自分でも 当時高校1年生だった1973(昭和48)年に
中規模のマグマ噴火があったのをなぜかよく覚えている
それは 生物の授業をN校で一番眺めのいい3階の生物学教室で受けていた時だったから
よけいにしっかりと覚えている
数えてみると あれからちょうど50年になることを思うと なんとも感慨深い
その中規模噴火の後は 小規模の水蒸気噴火であったり 噴煙がわずかに上がるか
小地震が続いて起きる程度で 現在の浅間山の噴火警戒レベルは「1」ということらしい
自然の摂理というものは いつどうやって起こるのかはよく分からないが
あれから50年という節目となると
忘れた頃にやってくるとも言われる災害には注意をしたいものだ
健康のためと毎日続ける散歩道には ずっとなくてはならない浅間山
その懐かしい故郷の象徴をいつまでも見守っていきたい
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では、
エンジョイ! 浅間山の勇姿
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