「物も言いようで角が立つ」とは それほでもないことでも 言い方によって
相手の感情をそこなうことがあるから 言葉遣いには気をつけろという戒めのひとつだ
人生この年まで生きてくると 色々なことに出くわしてきたし
かろうじて憂き目に合わないまま済んできたこともいっぱいあったはず
気がつかないだけで たぶんだがヒヤヒヤ・ドキドキの綱渡りで
やり過ごしてきた場面もきっとあったはずだ
マイナスのイメージを持つ言葉をプラスのイメージを持つ言葉に置きかえた
「物は言いよう」の例はいくつも考えられる
「古臭い」というのは「伝統を大切にする」ってことだし
「堅ぐるしい」は「きちんとしている」などと言いかえられる
また「つまらない」は「そつがない」と言いかえられるし
「理屈っぽい」は「論理的な」に そして「優柔不断」は「思慮深い」に
「頑固な」は「意志が強い」に置きかえ可能だ
他にも「そそっかしい」は「おちゃめな」とか「気が弱い」は「繊細な」と言いかえられるし
「趣味が悪い」などは「個性的な」と言いかえることができる
桜咲く4月に 新入社員などが入ってくるこの時期に気をつけたい会話があるという
何気なく言ってしまう「このくらいの仕事ならできるよね」とか
「それでいいんじゃね」とかは どうも新入社員をなえさせてしまう一番悪い言葉や会話らしい
「この仕事を あなたにお願いしたい」「とてもいいと思うよ」
と言いかえて声をかけてやれば 格段にやる気が出るものらしい
人を伸ばすもつぶすも言い方次第というのは まさにこのことのようだ
要は 相手を思いやる気持ちが大事ということで この先も肝に銘じておきたいところだ
もっとも もうすぐ高齢者の仲間入りとなる我々
この歳になれば新入社員を迎えることはないんだけれど・・・
では、
エンジョイ! 物も言いよう
#物も言いよう#理屈っぽい#相手を思う気持ち
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