家族の一員になった子犬Rき

楽しいこと

 

昨年10月 娘夫婦一家の元にやってきた子犬がいる 柴犬でその名はRき

柴犬は日本犬の中で随一の小型犬種だそうで その毛色は赤茶色

尾は差尾(さしお)と言って巻かないまま前方に傾斜した尾が特徴だそうだ

特徴そのままに 家族はその可愛さにたちまちキュンとなってメロメロ状態

いうまでもなく子犬のRきはすぐに家族の一員となった

その可愛がりようと言ったら 側で見ていても普通ではない

小5の孫が毎日の散歩を担当 孫娘はいつもブラッシングを担当するなど

一家4人それぞれが子犬のお世話の役割を分担しているらしく

その暮らしぶりは至れり尽くせりで この上ないものだ

しかし 家の中のゲージの中で大事に飼われているせいか

普段のストレスはどんなものかといつも気になっていたところ つい先日 その事件は起きた

期末試験も終わり くつろいだ時間が流れる中で Rきを隣にして頭をなでていた孫娘だったが

いきなりその腕を噛み付かれたらしい

子犬が飼い主に噛みつく いわゆる甘噛みと言うのは

子犬が経験する成長過程の一つといわれているようなのだが

その突然の出来事に孫娘は驚いてしまったようだ

Rきのことは可愛いくて 大好きなのだが  普段からなかなかその犬をしっかりと

抱えておとなしくさせたり  散歩の時にグイッとリードを引っ張って

自分の思い通りにさせるようなことはまだできない孫娘なので

自分も子犬もリラックスしているその最中だったこともあり

だいぶショックが大きかったようだ

それからというもの  しばらくRきとは目を合わさず

距離を置くことで無視を決め込んだらしいのだが  そこはやはり家族の一員だ

無視を決め込んでも ブラッシングは自分の役割で 何もしないで放っておくわけにもいかず

何回かのブラッシングの後に お互いに「噛んでごめんね」「無視してごめんね」

と人の言葉なのか犬語なのかは不明だが その行動を詫び 態度を反省し

再び心を通わせて いつもの関係を修復したようだ

この甘噛みの行動には 家族の一員になった子犬に

飼い主が「人間に可愛がってもらうためには 噛まずに人と接しなければいけないよ」

ということを教えていく必要があるのだそうで 「噛んで良いもの・悪いもの」を

子犬のうちからしっかりと教えてあげることが大事なようだ

それにはまず 叱る時の言葉を家族同士で統一しておくこと

その叱る言葉は 「痛い」「いけない」「止め」など短く分かり易い言葉が良いようだ

それと女性や子どもが子犬を叱る場合の注意点だが 叱っているつもりでも

声の高さや子犬のテンションにのまれてしまったりすることが原因となって

「一緒になって遊んでくれる」と子犬が勘違いしてしまうことも多いようなので

家族全員が 同じ言葉で、声のトーンは低く 毅然とした調子で叱るのがポイントだということだ

それでも噛むのを止めなければ 視線も合わせず無視をして隣の部屋に姿を消してみたり

数分 姿を消して子犬に考えさせることが大事だと言う

少ししたら戻り 噛まないでいた時には 一転して今度は褒めてあげるといいらしい

「どんなに楽しい遊びをしていても噛んだら終わりだよ」

「噛まないでいるといいことがあるよ」と教えてあげることが大事なのだそうだ

子犬の成長はまだまだこれから 人間にとっても子犬にとっても家族の一員である事は

間違いないところなのだから いっぱい自分と遊んで欲しい子犬 と子犬から癒しを得たい人間

お互いに接点を見つけて本当の家族となってほしいものだ

では、

エンジョイ! 子犬Rきとの生活

#愛犬#ペット#柴犬#家族

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