物事に興味を持ち 「もっと深く知りたい」「もっともっとやってみたい」
などと思う気持ちを「知的好奇心」と呼ぶ
何かに夢中になると 子どもは「もっと知りたい」と考えるようになる
たまにわが家にやってくる孫たちも まさにこの渦中にあると言っていい
まだ無理かもなどと思っても 経験したことのないこと やったことのない遊びやら
そのやり方を教えてやって 認めてやって それができた時に褒めてやったりすると
「もっと もっと」とその知的好奇心をいかんなく発揮してくる
子育てまっさかりの頃の親たちは 昔も今も 毎日を仕事や子どもの世話に追われ
自分たち自身がずっと忙しく 子どもたちの知的好奇心にうまく付き合って
やれないままというのが現実のようだ
ならば こここそがジジババの出番というわけだ
知的好奇心を引き出すなどと言えばおこがましいが まだまだ元気なシニアのジジババたちには
毎日は無理だが たまにやってきた時にはその時間があり
かつまたその孫たちに好かれたいという欲求が心の中に渦巻いている
親たちにとっては たまに帰る実家では 見守る大人の人数が多い分
普段は片時も目が離せない子どもたちの世話から解放される時間ができるし
かたやジジババたちにとっては孫たちと触れ合う絶好の機会ともなるのだから
これが実にいいマッチングなのだ
ただし 親たちがジジババたちの元で子どもたちを自由にさせ
ジジババたちも孫たちに曲がりなりにも嫌われていないと言うのが前提ではあるのだが・・・
じっくりと時間をかけてやらせてみる積み木やブロック
それに少々難解なジグソーパズルなどもやらせてみると
実に興味を持って懸命になって取り組み 明らかに孫たちの目の輝きが変わってくるのが分かる
ただただ漫然とテレビをつけて見せておいたり
今や近代兵器とも言うべきゲーム機を買い与えておくことが決していいとは思わない
ここは ジジババとタッグを組んで 「おもしろいなあ」「もっと知りたいなあ」という
子ども(孫)たちの興味のアンテナである知的好奇心を
一緒に育てていこう(な~んてね)
では、
エンジョイ! 知的好奇心
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