最近では 60歳の定年を迎えてすぐに退職する人は少なくなったが
我々も含めてそれより少し前を行く年代の方々が そろそろ会社を完全に去る
時期に差し掛かってきているようだ
毎日遅くまで仕事をし 自宅と会社の往復だけだった男性たちは
地元に関わることがあまり多くなかった
そのせいか地元に参加できるコミュニティが少ない あるいは全然ない人も大勢いるようで
どうしても退職後に引きこもりがちになる状況なども増えているそうだ
それでも家事ができる男性たちには 比較的その傾向が少ないらしい
決まったルーティンで会社勤めをしていたとはいえ 自分を含めた同年代というのは
家事もやり出せばそれなりにのめり込む
料理は 脳の前頭前野を刺激するし 片付けや掃除は運動不足を解消することになるはずだ
家事を通じて元気になって フツフツと意欲が湧けば 当然家にこもってなどいられなくなり
外に出かけていったり 誰かと話したくなるものなのだそうだ
自身の経験からすると 家事というのは本当に奥深くて やればやるほど
極めれば極めるほど 次々と新しい発見がある
自分なりの家事の楽しみ方がわかってくると 自分でも天才かもなどと
大それたことを考えてしまう
引きこもりも大いに結構 しかしながら引きこもるなら家事ができるように
なってからにした方がいい
家事については まだまだ未熟な自分だが 一足早く主夫の道に足を踏み入れることになった
にわか主夫の先輩として 僭越ながら忠告しておきたい
もっと偉そうなことを言わせてもらうならば 世の中に家事を楽しむ
元気な主夫という存在を増やしていければ 案外 夫原病などという不測の事態にも至らず
人類にとっての平和が訪れるかもしれない
夫婦や家族が円満ともなれば 家事っていいねと思える日が必ずくる
(なんちゃってね)
では、
エンジョイ! 家事&主夫
#家事#主夫#退職世代#楽しみ
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