「農業」と他の仕事「X」とを組み合わせて生活を送ることを「半農半X」というのだそうだ
自分がやりたい仕事や生き方を実現しようとする人たちが農村に移住し
この「半農半X」を実現している
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半農半Xの「X」は人それぞれで 自分の個性や特技によって社会に貢献できることは異なる
それは 調理師 教師 ライター デザイナー 歌手 ヘルパーなどなど さまざまだ
自分自身がそれぞれにやりたいことを 農業を営みながら行う暮らしが 半農半Xとなる
半農で十分な収入を得るには 相応の努力と技術が必要だろうが
「小さな農業で食べる分だけの食を得て ほんとうに必要なものだけを満たす
小さな暮らしをし 一方で好きなこと や やりたいことをして
積極的に社会とかかわっていくこと」だとするとかなりハードルも下がり実現は可能だ
半農半Xのメリットや魅力とはいったい何か
まず 都心から地方に移住することになるため 生活費が抑えられることが挙げられる
家賃もグッと安くなり 食べ物も自給自足で賄えるため お金の面でメリットは大きいと言える
地域によっては補助金や助成金等の制度も利用できるため
移住時の初期費用も抑えることができるようだ 生活費が抑えられれば
お金を気にすることなく 好きなことに専念する時間が持てることになる
そして 自分自身の手で農地を耕し 作物を育てることによって得られる喜びや
楽しみはかけがえのないものだ
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この魅力が最も大きいといっても良い
また これまで通勤や残業などで仕事に費やされていた時間が減り
家族で過ごす時間が増えることに加え 家族一緒に農業に取り組むことで充実感を共有し
家族との時間を大切にできるというのも大きな魅力のひとつだと思われる
我々が住む山里も今 間違いなく限界集落に近づいており 現に 中山間地・山間地には
次々と荒廃農地が増え続けている
元来農家に生まれ 他に本業の仕事をしながら 昔からの農業を細々と
続けている状況の我々だが 半農半Xに共感し 山里や地方に移住してきてくれる人が
増えてくれれば 農地の維持や活性化にも繋がってくれるはずなので
大いに歓迎したいところだ
兼業農家の自分たちも 農と本業の仕事の比重によって
第一種と第二種に色分けされるようだが 土着の半農業者のプライドを持って
負けずにやっていきたいものだ
では、
エンジョイ! 半農半X 兼業農家
#半農半X#兼業農家#小さな暮らし
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