蜜を求めて花から花へと飛び回り 毎日一生懸命働いてきた我が家の日本ミツバチたち
その寿命はわずか1ヶ月と言われている
またその集団社会の中では 成長につれ様々な役割を果たすのだが
外で蜜を集める期間は約2週間ほどとも言われている
ミツバチ1匹の1日の採蜜量は多くても0.5gほどだそうで しかも集められた蜜の50%以上が
水分のため さらに濃縮されるので 実際にハチミツとなるのが約5g程度となる
つまり 1匹が一生に集められるハチミツはわずかティースプーン1杯ほどとなる
ミツバチは花の蜜を集めるために約1万kmもの距離を飛んで苦労して集めることを思えば
隣組の用事を車で用を足す人間などは実に情けない限りだ
今秋も 25cm✖︎25㎝✖︎18cmの一段のミツバチ箱から約2リットルほどのハチミツが収穫できた
7月にはじめて収穫したハチミツとは違って 今回収穫したハチミツは糖度も高く
百科蜜だがその花の香りも様々で格調も高い
我が家の日本ミツバチたちに心から感謝を捧げつつ しばらくの間はずっと味わい続けたい
ハチミツは殺菌作用が強いため 純度100%のハチミツは腐ることはない
食品衛生上 賞味期限を1~3年程度と定めているものの
常温で保存し年数が経っても全然問題ないのだそうだ
現に 1913年に 3300年前の古代エジプトの遺跡から腐っていないハチミツが発見された
ということがあって 食べることに何の問題もなく ハチミツは腐らない食べ物として
知られるようになったということだ
さすがにハチミツの風味は時が経つにつれ 少しずつ落ちていくということだが
天然のハチミツで適切な保管をしているのなら 賞味期限を過ぎても問題なく食べられる
ということなので 極端な話 100年前のものでも問題なく食べられるとは驚きだ
一昨年のことだが ミツバチに刺されアナフィラキシーショックとなり入院までした
そのために 今年はやめよう 来年はやめようなどと思ってはみたが
結局日本ミツバチの生態の神秘に魅せられて 今でもまだ続けている
もう少しすると この山里にも厳しい冬がやってくる
健気に山里を飛び回り 自然の恵みを与えてくれた 日本ミツバチたちに感謝し
今年は ちゃんとした冬囲いをして
給餌をしながら もうしばらく続けてみようと思う
では、
エンジョイ! 日本ミツバチ飼育#自然の恵み#アナフィラキシー
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