5時終了の職場 ただいま4時55分 あと5分だ 今日は朝から楽しみにしていた女子会の日
つい先日買った新しいあの服を着て あの鞄で 靴はお気に入りのあの靴で・・・って
考えてたところなのに 「えっ～ 嘘でしょ 今来る？ 信じらんな～い」 最近では
エッセンシャルワーカーとして毎日奮闘している歯科衛生士のK子ちゃん
内心がっかりの気持ちを抑えられないままだが マスクの下で引きつってはいるが
普段通りの？とびっきりの笑顔を作りながら どうぞこちらへと診察室へ招き入れるのだそうだ
（トホホ）
一方 月末 月初は締め切りや監査やらで何かと忙しかったが なんとか乗り切ったYKさん
今日は出張で支店長もいなかったためか 仕事も順調でトラブルも全くなく 今日は久しぶりに
イオンにでも寄り道して帰ろう パソコンの電源を落とし まさに事務所を出ようとしていたその時
突然一本の電話 時間は5時25分だ 電話に出ようか それともこのまま聞かなかったことにして
誰か出てくれるだろうか 消そうかとためらった末に 良心の呵責からやっぱり出てしまった
やばっ！相手は本店の営業部長 いつも夕方遅くに電話をかけてきては
すぐに報告書を出せという厄介な人だ しまった やっぱり出なければ良かったのにっと
後悔しても後の祭りだ 結局 パソコンの電源を入れ直し 終わってみれば夕方7時を回っていた（今日もあ～あだ）
経験値からすると サービス業はもちろんだが どのような業種でも閉店間際や仕事終わりに
やってくる顧客や電話は 大概面倒になることが多いようだ だが 給料をもらっていると
いうことはそれらを全部含んでのことなのだから サラリーマンとしては 当然に心しておきたい
小っちゃいと言われるかもしれないが 営業時間が決められているスーパーやデパートに
閉店間際に飛び込むのは 自分にはかなりの勇気が要る だからというわけではないが
その点で時間を気にせずに入れる24h営業の店は大好きだ 閉店間際というのは そこに働く
店員さんたちも 終業体制に入る準備を心の中でしているし 迷惑って気持ちもわからない
ではない 人として生活する上で サラリーマンや店員さんになることも 反対に
顧客となることも同じようにあることを いつも忘れずにいたい
その両者の気持ちを汲みつつ 気持ちよく応対や生活をしたいものだ
なぜなら閉店間際に困りつつ入店した時に気持ちよく対応してもらったことはずっと忘れないし
逆に迷惑そうな対応をされて気分が悪くなるのもイヤだし 挙げ句の果てには
その店には二度と行くものかと思ってしまう 塩対応と神対応 そうした場面が店員さんの立場や
顧客の立場となって 自分にも交互にやってくるのだということを忘れずにいたい
では、
エンジョイ！ 日常生活
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