今日の新聞 すごいことを何気なく思いつく人がいるものだと感心して記事を読んだ
国内で一年に6千万~8千万本も売れるビニール傘だが その多くが早々に捨てられている
傘の使い捨てをなくし 突然の雨でも困らないようにできないものか
しかもそれをビジネスにまでしてしまう若い実業家がいる
主要な駅の改札近くなどの850箇所で1万3千本の傘を用意し貸し出す
降雨前にアプリに通知が届き シェアリングの傘立てなどにスマホをかざして傘を借りる
料金は24時間で70円 起業から3年だが 登録利用者はすでに17万人を超えているという
そもそものきっかけは 学生時代に自身が突然の雨で困った経験だという
それにビニール傘は 買えばランチ代よりも高いのに 強風が吹けばすぐに壊れて
ガッカリしたことだそうだ 外出先で必要な時だけ傘を借りる仕組みを作れないかと
思いを巡らし それをビジネスとして実現し 現在に至っている
傘は 鉄とプラスチックが合体したものでゴミの分類でも埋め立てゴミに相当し
ゴミ処分場でも厄介者扱いされている事も考慮し 今では 丈夫で壊れにくく安い原価の傘を
作り出し 年間1億回使われるサービスを目指しているそうだ さらに 社会の必要性から
自治体との連携も視野にさらなる進化を目指しているようだ
若者の発想 主婦の発想 子供の発想 もはやいずれにも該当しないシニアになってしまったが
この歳まで生きてきたのだから 何か発想できる事はないのか 疑問に思っていることは
ないのかと思ってはみたものの 何一つ頭に浮かんでこない ならば仕方がない
困っている時に なるほどこんなサービスやビジネスがあるんだと感心して
いち早くそのサービスを受けるような17万人分の1の平凡なシニアを貫き お世話になって行こう
なーんてね
では、
エンジョイ! 傘シェアリング
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