ペイペイ PayPay・・・

暮らしの中で

わが家では たまに息子家族がやってくると 最近「ペイペイ」という言葉が

流行語のように飛び交っている

意味を知ってか知らずか 幼い孫たちが盛んに口にするところを見ると

CMの効果は絶大なんだなと感じる

実際のところ 「ペイペイ」というのは サイフを持ち歩かなくても

スマホひとつで簡単・スマートに支払いができる制度のことだ

歳をとってくると なかなか使いこなすのは難しい代物だが

世の中は「ペイペイ」の時代に突入したと言っていい

かつて 働いた賃金は 毎月 給与袋に入った現金での受け取りが大半だったが

やがて銀行の預金口座への給与振り込みに代わり

つい先日だが

企業が賃金をスマートフォンの決済アプリの口座に入金するという

「給与のデジタル払い」が解禁される見通しになったらしい

主幹の厚労省からデジタル払いの上限額を100万円とする案が提示され

これにも大きな異論はなく了承されて

同省では実施に向けた詰めの作業を進めることになったという

猜疑心が強く プライバシーやらなんちゃらかんちゃらと理由をつけて

新しい物に馴染もうとしない我々やその上の世代の老人たちがいる一方で

いち早くカード払いやペイペイでの支払いをスマートにこなす若者たちがいる

結婚式のお祝いにと わざわざ銀行に行って 一万円札の新札を何枚かを用意し

祝儀袋にメッセージを添えて持参するのが当たり前だったこれまでの時代があった

だが今では 結婚式は身体一つで式場に出向くだけ

祝儀は事前にスマホを使ってペイペイで済まされているという具合だ

しかもメッセージもちゃんと添えられていてだ

もはや時代はどんどんと 先へ先へと進んでいる

年だからといっても 時代の進歩は止まることはない

目を凝らし 耳を澄ませて 新しいことに馴染んでいきたいものだ

では、

エンジョイ! ペイペイ

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