年のせいだろうか 心身ともに寒さが身に滲みる
最近どうも寒さに対する耐性が落ちてきているような気がしてならない
調べてみるとやっぱり 年を取ってくると 一般に体温の調節に関わる生理機能は
低下してくるものらしい
具体的にいうと 暑くなった時に汗腺から汗を分泌するタイミングが遅くなったり
出せる汗の量も減少するらしいのだ
それに汗をかく能力のある汗腺の数も どうやら加齢とともに低下してくるようだ
普通 皮膚への血液の流れは暑さとともに増加するものなのだが
この力も発汗と同様に 高齢者は低下してくるものらしい
近頃のように 寒くなってくると 体で熱を作る能力が低下し
筋肉量の減少による断熱効果が低下するため 高齢者は低体温にもなりやすいのだそうだ
年はとりたくないなというその所以は まさにこのことかと実感する
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年取った今 昼間も寝る時もしっかりと防寒し 出来るだけ寒い外には出ずに家に閉じこもり
すっかりカタツムリならぬ「こたつむり」だ
冬は誰もが家に閉じこもりがちになり 特に高齢者は 雪や路面凍結などによる転倒を
避けるため外出を控える人が多い
そんな中 さらに屋内が寒いと体の動きが鈍くなり 動くこと自体が面倒になるため
活動量は大きく減少してくる
そこは 介護予防の観点からも 冬こそ できるだけ動きやすい屋内環境を整えることが重要なようだ
注意することは 部屋全体を暖めること 「寒い」と感じない温度を保つことだそうだ
そうすれば厚着の必要がなく 動きやすくなる
また部屋を明るくすることが大事だという
明るいと視野が広がり つまずき予防にも効果がある
外出を控えざるを得ないとしても 屋内での活動まで減少させてはいけない
暖房と照明で動きやすい環境をつくることも大切なようだ
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こうした冬の過ごし方が 引いては春以降の出だしに大きく影響してくるというから気をつけたい
春の来ない冬はない もう1月も半ばを過ぎた
明るい春に想いを馳せて 寒くとも毎日を溌剌として過ごしたい
では、
エンジョイ! 春に向かう冬
#寒い冬#春に向かう冬#高齢者#温暖
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